藤田 智美
みなさんは、いのちと聞いて何を思いうかべるでしょうか?
自分のいのちは一つしかない、とても大切なものだと思うでしょう。
そして、一度なくなるともう二度と戻らないものだということも知っているでしょう。
いのちと聞いて私は3つの「いのち」を思い浮かべました。
1つはお母さんのおなかの中で成長し、そして赤ちゃんとして生まれてくる「いのち」。
2つ目は外の世界に出て他の動植物のいのちを頂いて自分のいのちを保っていかないといけない、生かされる「いのち」。
3つ目は病気や事故そして年をとって死んでいく「いのち」。
みなさんにとっても本を読むことで、この3つの「いのち」について実感してもらいたいと思いながら本を選ばせて頂きました。